代表・施設長よりご挨拶
子どもたちが輝ける世界を目指して!
私は約20年間で1000人を超える子どもたち、そしてその保護者様と接して参りました。
その中で【発達障がい】という言葉をたくさん耳にしました。
健常児の保護者様でも子育てや教育にはたくさんのお悩みをお持ちですが、『障がいをお持ちのお子さまや保護者様は、よりお困りではないだろうか…?』
そう考え始めたことが、放課後等デイサービス施設『こどもひろば うぃず』の始まりです。
私がたくさんの子どもたちと接する中で一番学ばせていただいたことは、『十人十色』という言葉です。
まさにその言葉通りで、100人の子どもがいれば、それぞれ100の性格があると感じております。
もちろん似たような性格をお持ちの子もいます。ただ全く同じという子はいません。
またそれに伴いまして、100人の子どもがいればそれぞれに合わせた100通りの接し方があると考えております。
『こどもひろば うぃず』ではその子どもたち一人ひとりの個性や性格をしっかりと把握し、得意なことはどんどん伸ばし、自信をつけてもらいます。
そしてしっかりと自尊心が育まれてから、自立に必要な社会性であったり、お勉強や運動などといったそれぞれが苦手としていることにも少しずつ取り組んでいくことが出来る環境を提供しております。
これが弊社施設が一番重要視している『ストレングスモデル』という療育方法です。
自尊心は、前向きな行動や言動の大切なエネルギーになります。
逆に言えば自尊心が育まれないと、周りを気にする(社会性)余裕は生まれません。
しっかりと自尊心を育み、自分自身を信じることが出来るようになれば、子どもたちは自然に、普段なら取り組まないような苦手なことにも少しずつチャレンジしてみようかなという気持ちが生まれます。
そしてそこでまた、結果よりもチャレンジしようとしたこと行動をしっかりと褒め、認めることで、「頑張ることは素晴らしいことなんだ。」「失敗しても大丈夫なんだ。」と前向きな考えを持つようになります。
そうしますと少しずつ苦手だったことが減っていき、気が付いた時には自立した大人への階段を自分一人で登っていける強い子になっていくでしょう。
『こどもひろば うぃず』ではそういった療育を行っております。
そしてそういった子が将来大人になり、しっかりとした受け答えをしながら訪ねて来てくれる日がやってきて…、
「先生~!お久しぶりです~!あの頃はたくさんご迷惑をお掛けしましたね。笑」
そのような日が訪れたら私は間違いなく泣きます。
そういった思いを込めた施設です。
株式会社ゆうき 代表取締役
こどもひろばうぃずグループ 統括施設長
浅野 広幸